【あとがき】月がきれいですね

テーマは「ロマンチックにならない」
ロマンチックなシチュエーションでもロマンチックにはならないのが今回のお話でした。なので章題もキラキラしているのに内容はひねくれ気味。
兄さんってロマンチストでありリアリストですよね。ありとあらゆるロマンを夢見て、それはそれとして現実的な問題があるからそれは解決しようね、って冷静に考える。
だからやろうと思えばいくらでもロマンチックにできる。でもそれを桐生一馬に通用するのかっていう話。時代設定は4~5あたり。この時代は創作しやすくて助かります。

・月がきれいですね
最初こそタイトル通りに月がきれいですねと告白させようとしたものの、桐生ちゃんには伝わらないだろうなあと色々変更。
ロマンチックに決めたかったけど気恥ずかしくて誤魔化すために逸話の話をしてしまったり、それでもなんとか伝えようともだもだしてもらいました。
書いていたらオムニバス系になりそうだったので後から季節感を差し込んで、春夏秋冬の話にもしてみたり。

・線香花火
アサガオの話にするのはいいけどどうやってまとめればいいんだろ?と悩んでいましたが、冒頭の賭けをオチにつかって今度は兄さんの家にいくということにしました。
本当は子供たちのやり取りも多めに入れていたのですが、GPTに「どう?冗長?」と聞いたら「なんかテーマがとっちらかってない?」と指摘されたので削ることに。
でも桐生ちゃんが兄さんに惚れなおすシーンも入れたいなあということで、心情だけですがちょろっと書き加えました。

余談ですがGPTって視点について煩いですよね。シーン切替時に視点も変えたら「わかりづらい!」って言うし。
確かにそうかもしれないけど商業誌でもよくあるからいいじゃん。(逆ギレ)

・愛の告白
兄さんの家って質素そうだよなあと勝手に考えてます。いまのところ0時代の家しか公式は見せてくれないけれど、プライベートでも派手な生活はして無さそう。
極道としての真島吾朗は派手を装っているものの、家に帰ったらそうでもないというか。成金趣味もないだろうしシンプルな調度品しかなさそうだなあ。
さて、ついに告白をする段階。両片思いだしどちらが告白をしても問題ないけれど、最近桐生ちゃんばっかり告白しているので兄さんにしてもらうことに。
一応ロマンチックに告白するというか、しっとりめに告白というのも考えたけれど、ほのぼのとした日常の合間の告白も好きなので今回はこっちに。
はっきりとテーマが決まったのもここ。ロマンチックにならない告白。だからあっさりネタバラシもしちゃう。
桐生ちゃんは回りくどい告白をしないですね。最近、如く極をやり直してそう感じました。ていうかお互いの気持ちが通じている状態でようやく告白する、みたいな。
自分が好きだから➡告白 はしてない。極2でも明らか薫ちゃんの好意に気づいていたというか名前呼びされてるしそこまで鈍感じゃないとうか。
ここは兄さんと違うところですね。といっても兄さんのサンプルは桃源郷くらいしかないんですが。あれは遊びの誘いに近いから微妙にニュアンスも違うかな?
でも兄さんは好き好き~!アピしまくって、駄目そうならスパっと割り切るくらいはしていそう。桃源郷サンプルを見るとね。朴さんとのなれそめはどうだったんだろ?
ここら辺、兄さんはひたすら桐生ちゃんに好きアピをしているから恋愛に転がしやすい。桐生ちゃんに甘すぎないですかあの人。

・死んでもいいわ
月がきれいですねを書いていたとき、オチはこれにしようと決めていました。こっちは出所がはっきりしている有名な言葉ですね。
アイラブユーとは意味合いは違います。あなたのもの、とか、あなたの意のままにとか、そういうニュアンス。ただ真島吾朗が愛を伝えるには問題ナシ。
桐生ちゃんのためなら十年待つなんて当然だし、桐生ちゃんがいうならカタギから極道にも戻る。国会議事堂にだって迎えに行きます。
とことん尽くす人なんですよね。桐生ちゃんに振り回されてもそれを楽しめるし、自ら巻き込まれにいく。桐生ちゃんと一緒にいられるなら死んでもいい。
だから沖縄から離れられないことも気にしなくていい。なんだってやってやる。そういう意味として言ってもらいました。
なんだかんだロマンチストを止められない男、真島吾朗。桐生ちゃんもロマンチックなところはあるけれど、それよりも男前が勝つと解釈しています。
極と8で答えがでてますもんね。「好きだった」って。単刀直入で男らしい。

最初は8外伝につなげようとも考えていました。
夜更け、窓辺で冒険譚を話しているとき、寝こけている桐生ちゃんを見つめながら「いまなら死んでもええわ」とぽつりとこぼす。みたいなかんじ。
ただあんまりシリアスにするのもなんだかなあと思い、別ルート設定にしました。このための幕間です。いいんだよ、二次創作なんだから。

・幕間
遥ちゃんとの静かな攻防戦。兄さんと桐生ちゃんが付き合っているのなら自分は邪魔ではないのか。と、不安になり勉強もままならないところに思い切って兄さんに聞く、というお話。
遥ちゃんて考え方が柔軟すぎるから同性同士でも大して重く受け止め無さそう。
それはそれとして、思春期まっただなかだとあれこれ考えちゃうんだろうなあとも。受験をきっかけに将来のことを考えていそう。
養護施設にいられるのは18歳までだそうです。最近年齢制限もゆるくなりましたが、時代設定は2010年~なので高卒ででていくことを考えなければなりません。
でもやろうと思えば中卒でも働けるんですよね。16歳からの仕事なんていくらでもありますし、フリーターをガチれば一人暮らしもできる。
桐生ちゃんに聞いてしまえば、絶対に否定するということを遥ちゃんはよく知っています。だから桐生ちゃんには聞けない。兄さんに聞く。
前述のとおり、今回は8外伝につなげようとしていました。が、兄さんと付き合ってたら5が起きないようにならんかな?ということで別ルートへ。
このやり取りがあったので遥ちゃんはアイドルにはなりません。(そもそも極2のサブイベで否定してたのに、なんで5でアイドルになったんだろ?小学生のときにいっていたことだから忘れたのかな)
5でのスキャンダルが無ければ6が無いわけで、6が無ければ桐生ちゃんが大道寺一派にはならないしガンになることもない。二次創作ならではのハッピーエンドですね。

・夜の帝王
もともとは告白話の予定だったお話。思いついた描写から書いていったのでなんか話がちぐはぐになってしまい、分割しました。分割したお話が「愛の告白」です。
無くしてもよかったけどせっかく書いたのだからと後日談としてねじこみました。
エッチのとき兄さんがネックレスつけっぱだったら邪魔そう~~という発想から生まれたのであっさりめでオシマイ。

下世話な話。東京に来た桐生ちゃんがセックスによるダメージを負ったまま飛行機に乗るのはきつくないんですかね?
やっぱり食事をすれば回復するものなのでしょうか。一日中喧嘩しっぱなしでもピンピンしてますしね。
個人的に、最近新幹線に乗ったり夜行バスに乗ったり、長時間座ったままの身体へのダメージをひしひしと感じています。映画とか観劇も。
飛行機で沖縄までだいたい三時間弱。うーん、桐生ちゃんなら耐えられそう(笑)
ただまあ、セックスのダメージと三時間の飛行機で身体がボロボロになるだろうし、その状態でアサガオの子供たちの世話はきついはず。そんな考えで兄さんが沖縄に通っていたらかわいいですね。
今回は話の都合上神室町でしたが、基本的には兄さんが沖縄に通っているという設定です。

初夜話、入れようか悩ってやめました。すでに何回か書いているし同じような展開しか書けないので。
ぬるい性描写しかいれてないのにR18のもなあ。とは思うものの、これといったプレイも思いつかないのでしかないですね。

年に何度も桐生ちゃんに会いに行っていたら公安から目をつけられそうだなあと書いてて思いました。(笑)
東城会四代目会長と東城会幹部が頻繁に会っていれば、東城会での新しい動き、もしくは新しい組織をつくるのではと勘繰られそうです。
桐生ちゃんはたった一日とはいえ会長になったのですから公安からは見張られてそうですよね。その後も近江やら海外団体との抗争の中心にいたわけですし、マークしない方がおかしい。
そこのところ組み込んで揉め事にしてもよかったのですが、キャラが増えそうだし私も法律に詳しいわけでもないのでやめました。

BLで難しいのがどっちが攻めでどっちが受けになるかっていうところ。私は完全左右固定派なんですけど、なんで桐生ちゃんが受けになるのか?という説明が難しい。
いっつも桐生ちゃんは兄さんでは勃たない、という理由にしているけどワンパターンすぎるし悩ましい。だからプラトニックのままでもいいかなあと逃げたりとかしちゃう。
なし崩しパターンにしようとしても流石にお尻触られたら逃げるんじゃない?合意ないセックスは兄さんはしなさそう。そこんところのスジもちゃんと通してそうなんですよね。
ということは桐生ちゃんを説得するしかありません。男が男に抱かれてもいい理由とは?というなかで、とあるネットの一文を見かけました。
「男が男に惹かれるとき、抱きたいよりも抱かれたいという欲求がある」というもの。これは動物でいうところのマウントや服従の意味合いが近いけれど、納得はできる。
これはたった一人がそう言っているわけではなく、調べるとちらほら見かけるのでトンデモ理論でもないのかなあという印象。昔から○○になら掘られてもいいみたいなことはあったわけですし。
じゃあ兄さんが受けでもいいのでは?と脳内の自分が余計な茶々を入れてくる。ここまで書いておいてなんだけれど、兄さんの性欲ってあんまりない気がするんですよね。
兄さんが盛ってる話ばっかり書いておいてどうかとは思いますけれども。
恋人関係ならセックスも当然したい。けれど桐生ちゃんが嫌ならしなくてもいいや。みたいな思考回路といいますか。
桐生ちゃんが許してくれた、という前提があって性欲があるようなかんじです。そして合意があった以上は遠慮はしないので仕掛けるのはいつも兄さんになりがち。

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